今回は外壁の塗り替え工事に合わせて、雨樋の交換工事を行いました。
既存の塩ビ製雨樋からガルバリウム鋼板製の雨樋へ交換工事です。
既存樋を解体撤去します。
樋を外しました。樋もちはポリカ製のものです。
ところどころ割れている箇所がありました。
ポリカ製は、最初のうちは弾力と強度もありますが、経年劣化で破損しやすくなります。
解体完了です。
今回の使用樋ガルバリウム鋼板雨樋部材です。
今回使用するガルバリウム製雨樋です。
セキノ興産製、角軒樋S4型と竪樋は丸型60Φです。
でんでん(竪樋支持金具)取付です。
樋もち(ステンレス製)取付です。
樋もち取付後、軒樋の取付工事です。
軒樋が終わると、竪樋の取付です。
竪樋の取付も終わり、樋工事完了です。
現状の雨樋工事では、まだまだ塩ビ製が多く使われていますが、
ガルバリウム製も少しずつですが増えてきています。
私の見解にはなりますが、ガルバリウム製雨樋のメリットデメリットです。
メリット
・経年のよる色落ちがすくない。
・塩ビ製のように割れる心配がない。
・塩ビ製よりも質感、見た目など高級感がある。
・撤去処分する際、塩ビ製よりも環境にやさしい。などなど
デメリット
・衝撃により、割れはしないがへこむ。
・塩ビ製に比べて、多少割高になる。
・破損、へこみなどの補修工事も塩ビ製に比べて割高になる。
・塩ビ製と同じように、長持ちさせるには定期的な塗装工事など、
メンテナンスが必要。などなど
以上、ご参考になれば幸いです。