今回は雨水タンクの設置工事を行わさせていただきました。
雨樋を流れてくる雨水を、有効利用のために貯水しておくタンクです。
たて樋の間に専用の部材を中継して、雨水の一部をタンクへ貯めておきます。飲み水には使えませんが、災害時などに活躍すると思います。
こちらの施主様は、植木やお花の水やりに使うのが主な目的です。
設置する箇所は3箇所です。そのまま置くと、蛇口が低くて使えないので、嵩上げの重量ブロックを用意しました。
通常は塩ビの雨樋が主流ですが、こちらの雨樋はガルバリウム鋼鈑製なので、カットするのにグラインダーカッターを用意しました。
タンクを仮置きし、中継部材の位置を決めます。
タンクの流入口よりも高い位置で、たて樋をカットします。
奥のほうは、外壁を傷つけないために金切りバサミでカットしました。
中継部材を取り付けました。次はタンクへパイプを繋ぎます。
これで、たて樋とタンクの接続完了です。
他の2ヶ所も同様に設置しました。
3箇所とも、難なく設置完了しました。
貯水タンクの設置しているお宅はあまり多くないと思いますが、いざという時に役にたつと思います。
もし興味があるかたは、お気軽におたずねください。
今回もご覧いただき、本当にありがとうございますm(__)m