既存屋根(写真)は瓦棒屋根です。
瓦棒屋根の改修工事方法は、大きく分けて三通りあります。
一つ目は、既存の屋根を解体撤去して、新たに屋根を施工する。
二つ目は、既存の屋根の上に、新たに合板を張り屋根を施工する。
三つめは、瓦棒屋根専用の改修折板屋根の施工です。
※三つ目の改修折板屋根は切妻型や片流れ等の屋根には向いていますが、寄棟型などの一般住宅には不向きです。
今回は、二つ目の施工法で行いました。
横葺き屋根のご要望もありましたが、屋根勾配が緩い為、立平葺きとなりました。形状的には既存と似ています。