栃木県小山市 A様邸 戸袋改修工事

雨戸を収納する戸袋です。今では戸袋雨戸を取り付けるお宅も減ってきて、シャッター付サッシが主流となってきましたが、まだまだ多くのお宅で使われております。

今回の工事は塗装工事がメインですが、戸袋部分は板金処理で行いました。

施工前の戸袋鏡板です。木材でキレイに施工してありますが、長持ちさせるにはマメな塗装工事が必要となります。そこで今後のメンテナンス性を考慮すると板金仕上げが合理的です。ほとんどメンテナンスの必要がありません。

補強の為、木材を真ん中に取り付けます。

鏡板部分は今回は、リブ波を使用しました。

外壁材として用いられる材料です。ここでは横向きで使用していますが、

外壁として用いる場合はたて張りが主流です。

材質は。カラーガルバリウム鋼板製。

下から上へと張っていきます。

鏡板部分のリブ波を張り終えると、続いてはは両側部分の木板部分の処理です。

現場に合わせて、あらかじめ加工してきた側板板金です。

上が裏側で、下が表側です。色はブラウン系。

木部に雨戸を引き出すための、切り欠きがありますので同じように板金も切り欠いて取り付けます。ここがなかなか難しいところです。


そして反対側も同じように取り付けて完了です。

これでこの先塗装の必要はなくなりますし、雨仕舞も安心です。