今回も、既存コロニアル屋根へ、鋼板屋根の重ね葺き工事をご紹介します。
屋根材は、4-1ルーフというカラーガルバリウム鋼板製の横葺き屋根材です。
通常の屋根材は鋼板の厚みは0.35mmですが、今回は耐久性を考慮しまして、0.4mm厚の屋根材を使用しました。
色はバンプーグリーンという色です。とても鮮やかできれいな色ですよ。
既存のコロニアル屋根です。
いつも通り、屋根材搬入前にルーフィング材を施工します。
ルーフィングが完了して、屋根材の搬入も無事に終わりました。
ルーフィング施工が終わり、屋根を葺く前に軒先スターター取付です。
上写真が軒先スターターです。
このスターターに屋根本体を引っかけて葺いていきます。
既存のコロニアル屋根の軒先部分を包み込むような形状になっています。
軒先スターター取付完了です。
屋根本体を葺きスタートです。
順調に葺き進めていきます。
屋根本体が葺き上がり、次に棟板金の下地を施工です。
棟板金の木下地取付完了。
ケラバ(両側)部分の施工写真です。既存のケラバを、新設ケラバで包みます。
こちらは換気棟の下地です。夏場などは屋根裏に滞留する熱い空気を外へ逃がす働きをします。
この作業をしてる時もとても暑い日だったので、換気棟に顔を近づけると、熱い熱気が出てくるのがよくわかります。エアコンの効きも良くなると思いますね!
換気棟のカバーを取付け、棟板金取付完了しました。
カバーも色が同じなので、分からなくなりますね(^^;)
そして最後に後付け型の、雪止め金具を取り付けて工事の完了です。