今回は、ポリカ屋根の部分的な、修繕工事を行わさせていただきました。また、換気扇フードの新規加工取付も行いました。
台所勝手口の外にあるサンルームのポリカ屋根ですが、台所からの出火により、換気扇より火の粉が巻き上げられ、プラスチック製の換気扇フードとポリカ屋根が焼け、穴が開いてしまいました。
上の写真がポリカ屋根が、熱により溶け落ちた状況です。
他に被害がなかったのが、不幸中の幸いですね。
不具合部の既存ポリカプレートを撤去しました。
そしてポリカ屋根の復旧の前に、新しく加工してきた換気扇ダクトを取り付けます。
今までは、換気扇がサンルーム内だったので、今度は換気を外に抜けるようにしたい、との要望でしたので、ポリカ屋根の上に換気扇ダクトを突き出す工事も合わせて行わさせていただきました。
下が弊社で加工した換気扇ダクトです。
昔は家庭用の換気扇フードは、板金屋が加工するものが多かったのですが、今は既製品のものがほとんどになりました。
久しぶりの加工物だったので、楽しみながら加工できました。
3点に分けて加工しました。
まずは、下部の取付です。
そして中部の取付です。
上部まで取り付けてしまうと、ポリカ屋根の作業が困難になってしまいますので、この後は屋根の取付工事に入ります。
ポリカ屋根の取付。
屋根とダクトの取り合い部は、防水のためシーリングと水切り工事を行います。
外壁との取り合い部分にも、板金で水切りを取り付けます。
そして最後に換気扇ダクトの上部を取り付け完成です。
これで、換気した空気が、サンルームの外へ排出できるようになりました。
ありがとうございました。