栃木県野木町 屋根改修工事(重ね葺き)

前回ご紹介しました、屋根改修工事(重ね葺き)が先日、無事に完了しました。

台風16号が迫る前に完了し、ほっとしました。

今回は、前回の続きの屋根工事進行状況を、順々にご紹介いたします。

前回にルーフィング工事まで完了しましたので、軒先のスターター取付からです。

今回使用する軒先スターターです。

既存のコロニアル屋根の軒先を包み込む形状になっております。

軒先スターター取付けました。

軒先スターターの取付が終わると次は、屋根材本体葺きが始まります。

ここでは雪止め金具の取付も、行います。


鋼板製の屋根は、コロニアル屋根や瓦屋根に比べて、摩擦抵抗が少なく、雪が積もると、積もった雪が一気に勢いよく滑り落ちる可能性があるため、雪止め金具は取り付けを推奨します。

後々の屋根メンテナンスなども考えますと、屋根へ上がった際の落下防止の役目も果たしますので、予算額は多少のプラスになりますが、付けておいて損はないと思います!

どんどん葺き上げていきます。

専用の工具を使い切断します。

屋根材本体の葺き工事が終わり、次は棟板金の取付工事になります。

最初に木下地の取付です、貫板をへの字型に取り付けます。

貫板の取付が終わり、仕上げの棟板金の取付です。

棟板金のジョイント部には、雨水の侵入を防ぐためにシーリング材を打ちます。

棟板金の取付が終わると、工事完了となります。

棟板金完了。

無事に屋根完了です。

ご覧いただきありがとうございました。