茨城県古河市Y様邸屋根調査

お客様から、スレート屋根が割れているので修理してもらいたいとの依頼があり、屋根の調査に伺いました。

話の内容では、破損部の差し替え工事を考えていましたが、実際に屋根に上がり状況を確認したところ、数えきれないほどの枚数が割れていました。

以前に他業者が補修したとみられるあとがありましたが、とても補修で済むような状態ではありませんでした。

築16年という事ですが、16年でここまでスレート屋根が劣化してしまうとはおかしいと思い、使用された屋根材を調べたところ、ニチハ株式会社の「パミール」という製品らしいです。この製品は表面が剥がれたり、朽ちてしまうといった事例が多いらしく、いろいろと問題がある屋根材らしいのです。

それでお客様と、話し合いカバー工法の流れになりました。

今のところ雨漏りはしていませんが、強風のたびに割れた屋根材が飛ばされないか不安な日々があったようです。