約13年前に既設コロニアル屋根へ、金属横葺き屋根を重ね葺きをしたが、約5~6年ほど前から雨漏りが発生するとのことでした。
雨漏りは毎回するわけではなく、雨の強さと風向きによるもので、年に2~3回ということでした。
重ね葺き工事をした後で雨漏りが発生するというのは、初めてのケースでした。
最初の想定では重ね葺きの前にルーフィング材が施工されていないのでは…と思い、現地調査の際に
屋根の一部をめくって下地を確認すると、ルーフィング材は施工されていました。
ルーフィング材が施工されているにも関わらず雨漏りが発生するという事は、仕上げ材の屋根材自体に
問題があると考えられます。
お客様にそういった状況を説明し、今回現状の重ね葺き材を撤去し、新たに重ね葺きを施工するという事で決定しました。
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竣工日
2020年6月
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場所
茨城県古河市
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施工内容
屋根改修 重ね葺き
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構造
木造
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面積
100㎡